大理石の床は歩行によりキズが入ると艶がなくなってきます。
再研磨により、艶を復活させることができます。
配管より漏水しため御影石に濡れ色現象が発生。
染み抜き洗浄後、濡れ色再発防止コーティング施工。
約1年が経過しましたが、濡れ色現象の再発は見られません。
石の種類や状況により、濡れ色現象は再発する場合があります。
御影石は、元来の構成成分より遊離した金属イオンが酸化
すると錆びを生じることがあります。
鉄分の多い雲母が含まれていると錆びを生じると考えられます。
洗浄直後
1年半経過後、錆びの再発は見られません。
外壁御影石の濡れ色現象
雨水が浸透し乾燥しない状態となっていました。
濡れ色現象は完全に解消されました。
2013年6月、錆びを除去後、錆び防止コーティングを
施工しました。下は、3年半経過した写真です。
錆びは全く再発していません。長期間、コーティング
により、酸化を防止することができます。
大理石リニューアル
施工前
施工後
トラバーチン(大理石)床のリニューアル
薬品洗浄、高圧洗浄、研磨、コーティングにより劇的にきれいになります。
石を錆びさせる(錆び促進)ことができます。薄い色や濃い色に調整することもできます。写真は、右半分を錆びさせました。完全に錆びが完成していますので自然に風合いが変化していきます。色落ちすることはありません。
錆石はもともと鉄分を多く含有しているため、経年変化でゆっくりと錆び色に変化していきますが、錆びを誘発・促進処理により、瞬時に趣ある錆び色を実現します。
下の写真は、外部に暴露して2年半経過したものです。錆びはゆっくりと裏面まで進行していました。
裏面↓