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濡れ色現象

床の濡れ色現象

濡れ色現象は、白華(エフロレッセンス)現象の前段階が長期間に継続する現象と考えられ、一般的には同時併発する現象です。
モルタル中に含まれる水酸化カルシウム・水酸化ナトリウムなどの可溶性塩類が水に溶け、石材中に滞留しながら、微量の炭酸ガスと反応して、ゲル化すると、夏の炎天下で石材の温度が100℃近くにも関わらず、乾燥しないで、水分が滞留したままの状態となります。この現象を濡れ色現象と呼んでいます。
※AD-コートを塗布しても、白華現象・濡れ色現象は再発する場合があります。

濡れ色と白華現象

施工前施工後

壁や柱廻りの濡れ色

床の濡れ色現象と同様に、モルタル中の水酸化カルシウム・水酸化ナトリウムなどの可溶性塩類が原因ですが、壁の裏込めモルタルが乾燥後、 床を施工時に水分が回り込むことから、発生しています。

柱廻りの濡れ色

施工前施工後

対策

再発させないための手段として、シミ抜き洗浄後に表面を強制乾燥させ、AD-コートを塗布することにより、石材、モルタル目地から水分の侵入を極端に低減させ、水の移行を減少させることにより濡れ色現象を防止することができます。

作業の流れ

シミ抜き洗浄→強制乾燥→AD-コート塗布

大理石→AD-スーパー 御影石→AD-ホワイト